2012年11月3日土曜日

柱が立ちました!

柱が3本立ちました!さすが4寸角だけあって、存在感がすごいすごい。いつか使いたいな。

床材となる足場板を加工しているところ。もう少し台を高くしたほうが腰には優しいかもね。

着々と床が張られていきます。床工事の一番の楽しみは、自分で作った床に大の字になって寝そべることかな。


日本では床を張りながら、養生をしていきます。1分(3ミリ)ベニヤを新しい床に敷くことで、ほとんどのダメージから床を守ることが出来ます。これをはじめてみたときに、日本人は丁寧すぎるなぁって思いましたが、今ではなくてはならないものになっちゃいました。


ザ・てこの原理!これはおそらく人類が始まってからずっとお世話になっているものなのでは?エジプト人もきっと使っていたと思いますよ。

床材を選んでいるところ。基本的にまっすぐな木材はありません。一つ一つの木はその育った環境で性格が違うからです。例え沖縄で育ったものだとしても、海側で育ったのかそれとも山で育ったのかで成長が違うし、山で育っても山の西側と東側で木の性質が変わってきます。その木の癖をしっかりと理解して、その特性をそのまま生かそうと努力をしているのが日本の伝統工法です。なんか夢中になって語ってしまいました。

こんな感じで作業は続いていきます。

住宅の床には始めて使ったまる頭の釘。これがなんとも言えないいい味を出しています。やはり芸術家のオーナーならでは発想ですよね、これは。

ほとんどの床が養生され残るはあと1枚。


最後の一枚。不思議なこともあるもので、材料を加工することもなく、そのまますっぽり入っちゃいました。

この日はたくさんの器がそとに干されていました。なんとも絵になりますね。

床張りが終わったので、残りの柱を立てて行きます。真ん中に見えるのがサポートと呼ばれるもの。型枠大工さんたちが頻繁に使うものですが、これがなかったら一人でここまで来ることは出来ませんでした。一本、中古で探してこようかな。

床に上がる階段が付く場所。お楽しみに。

2 件のコメント:

  1. >>基本的にまっすぐな木材はありません。一つ一つの木はその育った環境で性格が違うからです。

    知らなかった!山から自分でとってきたものならまだしも、加工されている材木はまっすぐなんだと思ってた。。。出来上がりはまっすぐに見えるもんね〜

    材木にも個性があるなんて不思議♪ 絵本の『三本の木」のストーリーみたいだね。大工さんに個性を見極めて使ってもらうんだ!奥が深い...

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    1. そうそう、昔から伝統を引き継いでいる年配の大工さんたち、特に宮大工さんたちから面白い話が聞けるんだよね~。

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