2013年11月23日土曜日

大工見習い君の巻

やはり大工仕事を愛する者としては、やる気のある人を見るとついつい燃えてしまいます。今回はキッチン・カウンター下の両開き戸を作成したのですが、材料の計算の仕方から教えました。

そしてなんと今回は材料の計算、戸の製作、そして取り付けまでほぼ一人でやり遂げました!すごい!

献建築ではお馴染みの戸の材料を作っている様子。

ノミも初めて使いますが、まずは肌で感じること。木は一つ一つ表情が違うと言いますが、その理由の一つに木目が違うということがあります。ノミ作業はこの木目に大きく影響されるので、木目と相談しながら進めて行きます。

今回、戸が付けられる場所。お水ちゃんたちが早く隠してくださいとお願いしている?いや、してないか。。。

はい!こんな感じで出来上がり!こうやってノウハウを教える機会が与えられていることを感謝。

今日はとっても天気がよくて、お昼は見晴のいい場所にある沖縄そば屋さんに行ってきました。最高に美味しかった!

2013年10月1日火曜日

ちゃぶ台からPAの台に変わるまで。。。

いつもこのブログを楽しんでくださっている皆さんに、「また取ってきたの?」と言われてしまいそうですが、そうなのです。要らなくなって置かれていたちゃぶ台を拾って来ちゃいました。

これでも拾ってくるかどうかかなり悩んだのですが、この天板の
使い道が閃いたらもう、足がその場所へ向かっておりました。まぁ、とりあえずこのように足を外して。。

この作業で一番大変なのが、ニス落としです。少し前なら絶対に手を出さない品物ですが、なぜか、前向きに取り組むことが出来ました。しかし次の朝には手の筋肉がかなり疲労。。。。

端を切り落とし、ナチュラルなワックスで着色をしたところ。

そしてこのような形になりました。これがちゃぶ台だったとは、まさか誰にも分かるまい。ここだけの秘密にしておこう。

2013年9月29日日曜日

赤ちゃんスペースの巻!

よく大きな施設に赤ちゃんとお母さんが安心して過ごせるエリアが設けられていますが、それに似たようなものが安く出来ないかなと思い、作ってみることにしました。デザインセンス抜群の相棒がいるので、あとはそれを形にするだけ。余っていた端材を加工していきます。

寄せ集めの材料ですが、少しずつ形になっていくことでその真価を発揮します。

こんな感じで箱を作ります。

これで箱は完成ですが、まだ終わりません。

完成した箱にペンキを塗って、後ろに見えるカラーボックスと合体させます。

そしたら今度はその上に乗せるクッションを作っていくのですが、これも僕の専門エリア外なので、相棒に腕を振るってもらいました。

綿やスポンジを十分に入れて固定した後に、合皮でしっかりと巻いて行きます。

あとは本体と合わせて固定すれば出来上がり。収納とベンチにもなる優れたデザイン。またコストパフォーマンスも抜群でした。

2013年9月25日水曜日

サインボードの修復

お店の入り口でよく見かけるサインボード。最近は無垢の木をあまり使わなくなり、段ボールのような素材を使うようになったために、一度壊れると直すのが難しくなりました。それで今回は、杉の木材を使って新しく作ってみました。

もとの額を見本にして、こうやって溝を作っていきます

それが出来たら、木材の端を45度に切って角を合わせて行きます。

三方組み合わせたら、中に入る下地とブラックボードをスライドさせて。。。


完成!サインボードが壊れたら、捨てずに近くの大工さんへ頼まれては?と言いつつも、日本も昔からあったいいコミュニティーが壊れつつありますよね。僕のいるコミュニティーは、こういうのにすぐに対応できるのですが、まだ地元のコミュニティーに知られてませんね。しかしまあ、いつか誰でも気軽に寄ってくれる場所になるのではないでしょうか?

2013年9月10日火曜日

教会の講壇のリニューアル!

天板の周囲にある15センチほどの高さの枠を外してすっきりさせてほしいというリクエストを受けたので、早速、挑戦してみました。

かなり頑丈に作られていて、外すのに一苦労しましたが、何を思ったか、中にあるビスを切るために金ノコを使うはずが、塩ビのパイプを切るためのノコを使っていたために、簡単な作業がドラマチックになってしまいました。。恥ずかしかった。。。

枠が取れたので、その周囲に回す化粧材の加工です。こうスッキリ加工できると気持ちがいいなあ。

まずは少し長めに切ってと。。。それからぴったりと合わせる。まあ、これが日本的かな。

完成!これに塗装をすれば新しい姿になった教会の講壇の出来上がり。いやあ、楽しかった!

2013年8月31日土曜日

オフィス用の棚を制作の巻!

やはりどんな仕事も材料計算と段取りから始まりますが、ここしっかりやっておくと、仕事の7割くらいは決まりますね。。。なんてカッコいいことを言いたかったのですが、結構、ずっこけ大工さんかもです。

材料が届けられました。今回は、ぜひ無垢の板を使いたいという事でしたので、杉の集成材を使っています。杉の香りが鼻を通り抜けて行く時の清涼感と言ったら、言葉では言い表すのが難しいですが、とてもリラックス効果があると思います。 
今回は慌ただしくて、一つ一つの行程をお見せすることは出来ないのですが、これは棚の両サイドを加工しているところです。板に溝が入っているのは、そこに高さ調整用の金物を取り付けるためです。

こんな感じで溝を掘らない場合もあるんですよ。


どんどん金具が取り付けられて行きます。ちなみにこの金具は棚柱と呼ばれています。

これがどの部分か分かりますか?これは棚の下の部分です。ものが大きいのと、ちょっとした工夫を入れているために最初にこのように中の部分を組み上げてから、両サイドに取り付けて行きます。

こんな感じです。今度は上の棚の部分を組み上げて行きます。

この不思議なブラケットは上の棚をサポートするために入れてあります。次の写真で様子が分かると思いますが、上の棚はほとんど両側を除いては浮いている状態です。この隙間にキーボードを入れたいというリクエストがあったので、強度を保ちつつ空間を開けるための工夫です。

はい!これが全体像です!これから棚が何枚か入り、サンドペーパーで表面を整え、保護用にワックスで仕上げたら完成です。これは一人では持てないぞぉ〜!

2013年5月24日金曜日

見習い君の最終日!

もう一つの折り戸の製作

2つの戸が同じハーモニーで閉じたり、開いたりするための蝶番!

こんな感じで3つ、取り付けます。

完成!天井が2.6メートルあるせいか、かなりの迫力です!いやぁ、それにしても見習い君もよく頑張りました。この数日間でいくつかの道具を使えるようになりました。これからが楽しみです!さて、塗装が待っております。

2013年5月21日火曜日

見習い君と折り戸の作成!

まず始めに大工さんが必ず持っている丸鋸用の定規の作成からです。この定規があると楽に長い材料も加工できるんですよ。見習い君にとっても丸鋸の基本的な使い方を学ぶいい時間だったはず。

それが終わったら、今度はクロゼットの折り戸の制作に入ります。これは戸の骨組みです。昨日、材木屋さんで加工してきて助かったぁ。

先ほど、お見せした骨組みの上に加工したベニヤを貼付けているところです。タッカーの使い方も落ち着いていて、見ていて安心だ。 
見て下さい、この姿勢を。これからもっと成長していくはずですが、しっかりと左手と右ひざで材料を押さえているではありませんか!伸びるね、彼は。ここに情熱があり、愛がある。えっ!ここまで感じ取れるのは僕だけでしょうか(笑)

今日のお弁当!ハニーのおすすめの一品と僕の大好きなスコールで最後は締めくくりました。いいお昼でした。

沖縄の夏はまだまだこれからですが、それでも湿度高く、日中、晴れると暑いですよね。そんな時は塩分とビタミンCの補給が必要ですよね。

このような戸を2つ組み合わせて、折り戸が出来上がっていきます。戸の全長はなんと2.5メートル!迫力がありますよね。完成をお楽しみに!