2016年9月20日火曜日

富山プチ修行part2



これを墨付けと言って、木と木がしっかりと組み合わされるために描かれています。さらにすごいのが日本全国のどこにおいても大工さんがこの墨を見れば、この材料をどのように加工すればいいかわかる事です。


加工するとこのようになります。この複雑な形になった場所にもう一方の材料がはめ込まれ、2つの材木は一本になります。


これは角ノミ機と言って、ホゾ穴を開ける機械です。腰が痛い時にこの機械の重さがこたえます。。。


そうそう、こんな感じで材木の上から穴を開けて行くと。。。。


こんな感じの穴が開きます。これをノミで少し調整すれば完成です。


これは鎌継ぎと言います。これが。。。


ここにはまり、2本の材料を繋ぎます。


そして一番の大物!30センチ角の丸太でございます。これが重いのなんのって!残念ながらゆっくり写真を撮っている暇がなくて、これおしまいですが、今回の親方との時間を通して人は自然と向き合う事で本来与えられている生きる力が引き出されるという事を体験させられました。沖縄でもこのような機会を作って行きたいです。引き続き応援をよろしくお願いします!







2016年9月11日日曜日

@ 富山へ修行の旅!


12年前に、小学校の先生のために作らせてもらった生徒たちのタオルかけ。


これは釘やビスを一切使わないで作ってあります。いちおう、ここでドヤ顔になっているわたくし。


これはホゾと言って、交わる相手の木に貫通させてクサビでしっかりと固定されています。
しかし何よりも嬉しかったのは、この先生が今の今まで大切に持っていてくださったこと。そのおかげで、12年前の自分を違った視点で見つめ直す事が出来ました。感謝!


2016年8月27日土曜日

カンナのメンテの日


今日はカンナの台直しと刃の研ぎ。まだまだ半人前ですが、僕の大好きな時間の一つです。


近くにあった材木を削ってみました。最初はこの厚さ。


続いてこの薄さ。とは言っても、手カンナで材木一本を商品にするまでの技術はありませんが、これからも付き合っていきたい道具の一つです。そう、これは僕のワーシップ。



2016年7月27日水曜日

壁工事終了!


え!この白いシートは何?
実は部屋側の壁が湿気でボロボロになっておりまして。外気が直接入ってくるようで、今回は透湿シートなるものを使用しています。木造住宅で通常は外壁側に使うものなのですが、これを貼る事で内側のベニヤが守られるだろうと期待しています。しかしこれを使うのは久しぶりだなぁ。


着々と工事が進んでいます。下地には防腐処理がされた杉材を使っています。


カビでかなり黒ずんでいましたが、助っ人さんたちがキレイにしてくれて大助かりです。


そして全て貼り終えました!これから外部からの湿気を防ぐために、このベニヤの四方をすべてコーキングしていきます。今日はちびっ子お掃除隊が応援に来てくれて、元気をもらいました。



2016年7月22日金曜日

倉庫リフォーム工事


 

まずは大物カウンターの解体から!


まぁ、こんな具合にバラバラになりましたが、かなり丈夫に作られていて弱点を見つけるのに少し時間がかかりました(^^)


続いては壁の解体なのですが、なんと下地が外壁とくっついていたため、僕の大好きなバンバン、バリバリ音を立てながらの作業は断念(T . T)  しかし強力な助っ人さん方が来てくださったおかげで、作業は1日のうちに終わりました。


スッキリしました。白く見えている部分が外壁です。
来週から壁の工事に入ります!


そうそう、肉体労働には定食が一番\(^o^)/




2016年7月8日金曜日

60人用連絡棚!

この溝を均等に掘り込む作業に多少手こずりましたが、なんとか無事に終わりました。

そうそう、こんな感じに!この溝が上下均等でないと仕切りを入れた時に仕上がりに出てしまうんですよね。

仕切り板を切り出しているところ。家具屋さんはいい道具を持っているので、こういう細かい作業もわけなくこなして行くと思いますが、僕はいろいろと工夫をする必要がありまして(笑)しかしそのおかけで想像力が豊かになったような気がします。
え!気のせい?

仕切り板を入れる前に塗装することも大切でした。わたくしのハニーからのアドバイス、ほんとに助かりました。

今回は楽しく使ってもらうために、本体の上にパイン材を載せて、正面はヒバで化粧させてもらいました。
この色のメリハリがなんとも美しい。

出来上がり!下には高さ調整できる棚がついております。来週、お届けにあがります。

最近、仕事の合間によらせてもらったミッキー食堂!アメリカ人のお客さんも多いらしくて、ユニークで楽しい食堂でした。ちなみにわたくしが頂いたのは、まーみなーちゃんぷるーでした。え!分からない?もやしのちゃんぷるーでした。献建築はこれからさらに新しい歩みが始まっていきます。引き続き、皆さんの応援をよろしくお願いいたします!

2016年5月4日水曜日

見習い君くんの卒業プロジェクト?



自然の木の形を存分に活かした手作り感いっぱいのダイニングテーブル。僕にとっても琉球松を扱うのは初めての体験で、この硬さと重さには機械も体もヘトヘトになりましたが、見習い君が最後に見せてくれた笑顔に癒されました。


これから分解して、見習い君の新婚の友人宅へ送られるようです。それにしてもよく頑張りました。これからもここでの体験を次なる冒険へ生かしてもらいたいです。皆さんの応援を感謝します。

2016年4月8日金曜日

靴箱の製作&取り付け(^O^)/



スケッチとデザインセンス抜群の相棒と一緒にまずはデザインの打ち合わせをし、それから簡単な図面を書いて材料の拾い出しと、作業工程プランを立てていきます。なんてカッコいい事、言ってみたくなりました。



続いて材料の加工。本格的な製材機ではないので、その分しんどい事もありますが、いつか自分の木工所を夢見て今は前進あるのみ(^O^)



今回は作業工程を取るのをすっかり忘れてしまって、これが靴箱の上棚になります。後ろで宙に浮いているように見えるのがこの棚のドア。アメリカの家具職人さんから教えてもらったドアを塗装する時のひと工夫です。


メインの靴箱のほうもこんな感じで仕上がっていきます。天板は今回は特別にカウンターに使う35ミリの無垢材。重いのなんの。依頼主さんからリクエストで通気性のために両側は開けてあります。


こんな感じで着々と仕上がっていきますが、塗装をうまく仕上げるために、プロの職人さんたちはいろんな工夫をしていますが、その一つにサンドペーパー掛けがあります。ニスでもペンキでも一度塗るとサンドペーパーをかけます。そうする事で2度目の塗装が滑らかなに仕上がります。


靴箱の棚板。今回は18ミリの厚さ。これで真ん中が下がってくる事もないかも。


ペンキの2度塗りが終わったら、今度は表面を守るために、ウレタン系のニスを塗ります。少し前まではこの塗装の工程が大の苦手でした。お恥ずかしいですが、塗装はどんなに時間をかけても形に変化が見られないと思っていたので。でも自分の塗装場が欲しいなあ。


現場にお届けです!
壁に分電盤が見えるでしょ!って事は壁の中に電気線がうじゃうじゃしているということ。簡単にビスを入れられないのです。念入りに壁を調べてから固定していきます。


そしてこんな感じに(^^)  ここまで来ると、緊張がほぐれてきます。



はい、そしてメインデッシュの靴箱さん。床にかなりの勾配が付いていたので、調整に手間がかかりましたが、この場所のためだけに作られたカスタム靴箱?なんかカッコよくないなあ〜。靴箱でいっか(^O^)  


取っ手は依頼主さんが準備していたブルーの可愛いものがつきました。
沖縄も蒸し暑くなってきました。次はどんな課題が与えられるかな。
お楽しみに〜














2016年3月7日月曜日

建具工事を振り返って



建具が現場に到着!


引き戸は見た目がとてもシンプルなので、かなりの手間がこの一枚にかかる事はあまり知られていないようです。聞く所によると、プロの建具屋さんでも1日に取り付けられる戸の数は3枚だとか。

今回、お見せできないのが残念ですが、引き戸は必ず戸車というものが下についていて、それがレールの上を走る事でスムーズに開閉が出来る仕組みになっています。




そうそう、こういう治具を自前で作って正確に穴を開けていきます。アメリカではハウツーものの情報がいくらでも出てきますが、日本ではなかなか見つからないのが現状ですね



ドリルで穴を開けた後に鑿ではつって、形を整えます。




そしたら今度は鍵が出てくるところを加工し形を整え、




こういう風に取手の金具をはめ込んでいきます。

すっきり入っているでしょ?カッターとノミで少しずつ掘り込んでいく丁寧な作業です。
最後に取っ手を両側から挟み込むと、引き戸のほうは終了。


すみません。作業工程の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、これは戸から出てくる鍵を受け取るところ。これも同じようにドリルで穴であけ、ノミではつり、カッターを使い丁寧にはめ込んでいきます。それで気になるお時間のほうは、はい。。。僕も一日に3枚が限界でした。。。。見た目からは想像しにくい仕事量ですが、鑿を使う作業は大工さんの楽しみの一つです!