2016年3月7日月曜日

建具工事を振り返って



建具が現場に到着!


引き戸は見た目がとてもシンプルなので、かなりの手間がこの一枚にかかる事はあまり知られていないようです。聞く所によると、プロの建具屋さんでも1日に取り付けられる戸の数は3枚だとか。

今回、お見せできないのが残念ですが、引き戸は必ず戸車というものが下についていて、それがレールの上を走る事でスムーズに開閉が出来る仕組みになっています。




そうそう、こういう治具を自前で作って正確に穴を開けていきます。アメリカではハウツーものの情報がいくらでも出てきますが、日本ではなかなか見つからないのが現状ですね



ドリルで穴を開けた後に鑿ではつって、形を整えます。




そしたら今度は鍵が出てくるところを加工し形を整え、




こういう風に取手の金具をはめ込んでいきます。

すっきり入っているでしょ?カッターとノミで少しずつ掘り込んでいく丁寧な作業です。
最後に取っ手を両側から挟み込むと、引き戸のほうは終了。


すみません。作業工程の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、これは戸から出てくる鍵を受け取るところ。これも同じようにドリルで穴であけ、ノミではつり、カッターを使い丁寧にはめ込んでいきます。それで気になるお時間のほうは、はい。。。僕も一日に3枚が限界でした。。。。見た目からは想像しにくい仕事量ですが、鑿を使う作業は大工さんの楽しみの一つです!





2016年3月5日土曜日

恩納村リフォーム工事が終わりました!

ここは驚くほど風が通る場所。そして風と光はいつもお友達(^^)

2階へ上がる階段。施主さんの息子さんがプロの漆喰職人さん。優しく2階へ導いてくれるアプローチになりました。


2階の寝室はお風呂場だった場所をミニキッチンに。脱衣所だった所が部屋の一部になっています。



空と海の青さが飛び込んでくるミニキッチン



新と旧が漆喰によって絶妙にマッチしています。


北側の部屋では、ハワイアン・マッサージルームになるとか。漆喰の優しさと光と風を感じながらのマッサージは特別ですね。


1階は開放感のあるキッチンと和室。お料理をしながら海を見たいという対面式のキッチンカウンター。


ここに来ると新鮮ない草の香りがして気持ちがいいです。障子にはこれからクロスが貼られ一段と和室らしくなっていくのでしょう。


自然との境界線がないくらいお家のどこからでも、光と青と緑が広がります。今回も本当にいい工事のプロさんたちに恵まれ、いい経験をさせて頂きました。特に感動したのは、職人さんたちと会話をし、その仕事に触れる事で、これまでの彼らの歩みを、ほんのわずかではありますが、垣間見る事が出来た事です。皆さんの応援を心から感謝します。そう、これは献のワーシップ。